当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

先日、弊社営業部事務所のフリーアドレス化を行いました。
今回のブログでは、その模様替えの様子をご紹介したいと思います。
ところで皆様、“フリーアドレス”ってご存じですか
私は今回の模様替えを機に初めてその言葉を知りました

フリーアドレスとは・・・
オフィスの中で固定席を持たずに、ノートパソコンなどを活用して自分の好きな席で働くワークスタイルのことだそうです。
●フリーアドレスとは?~新しい時代のオフィスにおける可能性~
https://www.zac-zac.com/office_relocation/column/detail12/

その言葉自体知らなかった私でも、Google社屋のお洒落なオフィスをテレビ番組か何かで見たことがあります。
アミューズメントパークの様な、創造性溢れる、自由な働き方を強く意識したオフィスですね。
どうやらあれがフリーアドレスの最たる例の一つの様ですが。
しかし、あれはGoogleさんにとっての最適なオフィスの形ですよね。
あれが企業のイメージ戦略の一つでもあるのでしょうし、費用対効果も考えなければなりません。
ただ単にあの真似をしても駄目なのは、私でも何となく分かります。
真似をする事は何においてもとても大切だとは思いますが、“新しい働き方”を意識することの方が重要なのかもしれません。
会社の規模や社風、業種や業態、その意識の度合いなどに合わせて、社員全員でオリジナルのオフィスを段階的に作り上げていく必要があると思います。

こちらが模様替え前の営業部のオフィスです。
当然のようにスタッフ各々のデスクがありました。
その占有するデスクの上には当然のように自分の荷物などが置かれている状態ですね。
そう、それらの“当たり前”がこれから崩れ去ろうとしています。
オフィスのフリーアドレス化の必須条件として、業務のIT化とペーパーレス化が挙げられます。
ノートパソコン一つで仕事が済むように、先ずは物を減らして身軽にならなければならないということです。
近年、弊社では業務のIT化やペーパーレス化に取り組んできており、今回は満を持してのフリーアドレス化へのチャレンジでありました。

さて、作業を始めていきましょうか。
私たちはものづくりのプロ集団ですから。
今回のフリーアドレス化はプランから施工まで自分達の手で行っていきました

我々塗装部のスタッフ達も含め全社で一気に作業を進めました。

長年使ってきたデスクは撤去し、裏に溜まったホコリなどを掃除。
苦楽を共にしてきたデスクでしたが、この際思い切って処分してしまいます。

そして、代わりに運び込んできたのは1台の大きなデスク。
弊社は特注家具会社ですから、もちろんこちらは自社製品です。
白い天板は天然素材であるリノリュームを用いています。
自社で設計・製造したデスクを自分たちの手で組み立てていきました。
弊社の営業部スタッフは特注家具の企画や見積もりなどはもちろん、製造や施工の管理まで一貫して担当していますので、このくらいの作業ならば朝飯前であります

そして・・・

↑施工前
↓施工後

うん、何となくスッキリとしましたね

もうね、これからは私物などをデスクの上に置きっぱなしには出来ません。
私物や自分のノートパソコンなどは、使い終わったら都度後ろの壁面収納の中に仕舞うことになっています。
いつの間にかフリーアドレスが忘れられない様に、ルールをしっかり習慣化していきましょう

今回のフリーアドレス化の1番の目的は、社内コミュニケーションの活性化です。
この大きなデスクは作業スペースでもあり、ミーティングスペースでもあります。
営業部スタッフ達は施工管理のために建築現場に出ることも多く、スタッフ同士顔を合わせる時間を作る事が難しいところがありますが、こうした環境下でコミュニケーションを密にすることで、よりリアルタイムな情報の共有が可能となり、それにより業務の効率化と全体最適化が促されるはず
です。

作業エリアがコミュニケーションエリアになるため、“1人で集中する作業がしづらい”というのがフリーアドレスの特色の一つなのですが、その点は専用の作業エリアを設けることで対応しました。

自分が集中しやすい場所など好みの場所を選んだり、今日の仕事に必要なものや環境を考えて仕事に向かうことで、仕事の組み立てに対して自立的に取り組むことが出来るはずです。
これからの時代に向けての"新しい働き方"へのチャレンジは始まったばかりです。
今回のフリーアドレス化への取り組みも今後バージョンアップさせていきます。
そしてより一層お客様に喜んで頂けるような仕事をご提供出来るようなります。
・
・
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。
次回もお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/

先日、弊社営業部事務所のフリーアドレス化を行いました。
今回のブログでは、その模様替えの様子をご紹介したいと思います。
ところで皆様、“フリーアドレス”ってご存じですか

私は今回の模様替えを機に初めてその言葉を知りました


フリーアドレスとは・・・
オフィスの中で固定席を持たずに、ノートパソコンなどを活用して自分の好きな席で働くワークスタイルのことだそうです。
●フリーアドレスとは?~新しい時代のオフィスにおける可能性~
https://www.zac-zac.com/office_relocation/column/detail12/

その言葉自体知らなかった私でも、Google社屋のお洒落なオフィスをテレビ番組か何かで見たことがあります。
アミューズメントパークの様な、創造性溢れる、自由な働き方を強く意識したオフィスですね。
どうやらあれがフリーアドレスの最たる例の一つの様ですが。
しかし、あれはGoogleさんにとっての最適なオフィスの形ですよね。
あれが企業のイメージ戦略の一つでもあるのでしょうし、費用対効果も考えなければなりません。
ただ単にあの真似をしても駄目なのは、私でも何となく分かります。
真似をする事は何においてもとても大切だとは思いますが、“新しい働き方”を意識することの方が重要なのかもしれません。
会社の規模や社風、業種や業態、その意識の度合いなどに合わせて、社員全員でオリジナルのオフィスを段階的に作り上げていく必要があると思います。

こちらが模様替え前の営業部のオフィスです。
当然のようにスタッフ各々のデスクがありました。
その占有するデスクの上には当然のように自分の荷物などが置かれている状態ですね。
そう、それらの“当たり前”がこれから崩れ去ろうとしています。
オフィスのフリーアドレス化の必須条件として、業務のIT化とペーパーレス化が挙げられます。
ノートパソコン一つで仕事が済むように、先ずは物を減らして身軽にならなければならないということです。
近年、弊社では業務のIT化やペーパーレス化に取り組んできており、今回は満を持してのフリーアドレス化へのチャレンジでありました。

さて、作業を始めていきましょうか。
私たちはものづくりのプロ集団ですから。
今回のフリーアドレス化はプランから施工まで自分達の手で行っていきました


我々塗装部のスタッフ達も含め全社で一気に作業を進めました。

長年使ってきたデスクは撤去し、裏に溜まったホコリなどを掃除。
苦楽を共にしてきたデスクでしたが、この際思い切って処分してしまいます。

そして、代わりに運び込んできたのは1台の大きなデスク。
弊社は特注家具会社ですから、もちろんこちらは自社製品です。
白い天板は天然素材であるリノリュームを用いています。

自社で設計・製造したデスクを自分たちの手で組み立てていきました。
弊社の営業部スタッフは特注家具の企画や見積もりなどはもちろん、製造や施工の管理まで一貫して担当していますので、このくらいの作業ならば朝飯前であります


そして・・・

↑施工前
↓施工後

うん、何となくスッキリとしましたね


もうね、これからは私物などをデスクの上に置きっぱなしには出来ません。
私物や自分のノートパソコンなどは、使い終わったら都度後ろの壁面収納の中に仕舞うことになっています。
いつの間にかフリーアドレスが忘れられない様に、ルールをしっかり習慣化していきましょう


今回のフリーアドレス化の1番の目的は、社内コミュニケーションの活性化です。
この大きなデスクは作業スペースでもあり、ミーティングスペースでもあります。
営業部スタッフ達は施工管理のために建築現場に出ることも多く、スタッフ同士顔を合わせる時間を作る事が難しいところがありますが、こうした環境下でコミュニケーションを密にすることで、よりリアルタイムな情報の共有が可能となり、それにより業務の効率化と全体最適化が促されるはず


作業エリアがコミュニケーションエリアになるため、“1人で集中する作業がしづらい”というのがフリーアドレスの特色の一つなのですが、その点は専用の作業エリアを設けることで対応しました。

自分が集中しやすい場所など好みの場所を選んだり、今日の仕事に必要なものや環境を考えて仕事に向かうことで、仕事の組み立てに対して自立的に取り組むことが出来るはずです。
これからの時代に向けての"新しい働き方"へのチャレンジは始まったばかりです。
今回のフリーアドレス化への取り組みも今後バージョンアップさせていきます。
そしてより一層お客様に喜んで頂けるような仕事をご提供出来るようなります。
・
・
それでは今回はこの辺で。
最後までご覧頂きまして誠にありがとうございました。
次回もお楽しみに

●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
コメント
コメント一覧
仕切りで囲んで個人ブースにするのが最良
コロナ対策にも有効
よく、「おっれいっちばーん!」と遠足バスの最後部を真っ先にぶんどる子供、いましたね。
また、自分の席でもないのに他の新顔に席を取られて機嫌を損ねる飲み屋の常連おじさんとかもたまにいますね。
そういった幼い自我を控えることが出来る、身も心も成熟した大人の社員さんばかりの会社だからこそ、実現できるシステムなのでしょう。
コメント、アドバイスありがとうございます。
弊社営業チームは、積算、設計、書類作成のようなデスクワークが中心の日もあれば、
施工、メンテナンス、打ち合わせと外出していることも多い業務です。
また、個人のノウハウを共有し、各々の視野を広げたいという目的がありました。
そのため、自由度が高く、オープンなコミュニケーションができるフリーアドレスと相性が良いのではと考えました。
業務内容によっては、間仕切りがある環境が最良であること、タヌキ様の仰せの通りだと思います。
今後、コロナのこともありますし、働く人に多くの選択肢があり、柔軟に働けると良いですね。
コメント、お褒めいただきありがとうございます。
恥ずかしながら、やりはじめたばかりですから、これからどうなるかは分かりません。
昨年はiPadを使ったペーパーレス化を進めまして、こちらもようやく定着しつつあります。
以前からノートパソコンを持ち歩き、現場でもどこでも、作業を行うスタッフがおりましたので、
比較的スムーズにできたのかもしれません。
今回のフリーアドレスへの変更はデジタルツールがあってこそ!なのかもしれませんね。
こちらも、うまく定着するか、これからのようです。
実は、15年前くらいまでは営業部のオフィスは高いパーテーションで区切ったデスクが並ぶ個人ブース形式でした。
我々はアナログな作業の多いものづくりの業界ですが、あれから少しづつIT化に取り組んで、オフィスも今の形にバージョンアップしてきたという感じです。
そのおかげで、このコロナ禍ではデスクワークオンリーの場合は在宅勤務を採用することも出来るようになり、フリーアドレス化にチャレンジしたというわけです。
逆にこのコロナ禍だから出来ること。
比較的仕事量が薄い時だから、普段おざなりになりがちな自分達の働く環境に注力することが出来ます。
これからやってくるアフターコロナの時代に向けた取り組みを行えるのは今ではないかなと私個人的には思います。