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前編からのつづき~
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・・・「じゃー、どうやって言葉を入力したら効果的なのか

そう、チャットGPTを便利に使いこなすためには、AIへの質問力(プロンプト・エンジニアリング)が問われるらしいのです。

プロンプト・エンジニアリング・・・なんかカッコイイですよね
ちなみに“プロンプト”とは専門用語で、コンピューターにプログラム言語を入力することを指します。

チャットGPTで使う言語は、プログラミング言語ではなく普通の会話言語(日本語や英語など)です。
どんな入力(質問)をするかで、どんな結果が返ってくるかが当然変わってきます。
チャット形式で、あたかも人間と話しているように答えが返ってくるので、普通に会話していればそのうち欲しい答えに行き着くと思いがちですが・・・そこは前編でもお話しをした、“ガベージ・イン、ガベージ・アウト”
やはり機械相手なので、いくら質問をしたとしても、その“質”が悪いと駄目で、「質問にきちんとした条件などを付けないと、良い答えが引き出せない」ということがあるようです。

プロンプト・エンジニアリングについては、こちらのYouTube動画で分かりやすく説明されています。
私、“中田敦彦のYouTube大学”でいつも勉強させてもらってますアリガトー

一昔前のAIといえば、何だかショボいイメージがありましたが

今やその性能は、“ディープラーニング”という技術のおかげで飛躍的に高まっていて、完全な頭脳戦である囲碁や将棋やチェスなどでは、すでに人間では歯が立たなくなっているようです。
弱冠二十歳で将棋界に大旋風を巻き起こしている藤井聡太氏は、AIを相手に練習を重ねたおかげで強くなったという話もあります。
そのようなAIを上手く活用することによって、全く畑違いのものや、自分が持っていない能力で、様々な分野の仕事が行える時代を迎えようとしているようですゴイスー

それでは、チャットGPTの肝と言えるプロンプト・エンジニアリングについてもう少し調べてみましょう。
プロンプト・エンジニアリングの3要素
プロンプト・エンジニアリングには3つの要素があります。
様々な“質問”に、その質問をより具体化する適切な“条件設定”を加えた文章をチャットGPTに投げかけて、出てきた答えをさらに深める為の“調整(追加の要望)”を行うことにより、自分が欲しい答えを引き出したり、やって欲しい仕事をさせることが出来るようです。
質問の種類
入力(質問)は、だいたい上記のように分類出来るようです。
まだまだ発展途上のチャットGPTですが、上手に使うと様々な分野において、様々な仕事をやってもらえそうですねぇ。
しかし、ぼんやりとした質問を入力すれば、ぼんやりとした答えが返ってきます。
より高度な答えを引き出すためには“条件設定”が必要だそうです。
条件設定
①役割を与える・・・あなたは●●です
「あなたは大学の教授です」とか、「あなたはプログラマーです」とか。
意外なことですが、チャットGPTに役割を与えることがとても重要だそうです。
質問1
実際に「あなたは小学校の先生です。木工塗装について分かりやすく説明しなさい」と入力してみたところ、分かりやすく優しい表現で返答してくれましたよ

②制限を与える
条件設定2
「300文字以内で」とか「ビジネスで使えるように」など。
入力(質問)内容に制限を与えることにより、あえてチャットGPTの表現の幅を狭めて、より良い回答を引き出すテクニックです。

③前提を与える
「●●についてのブログ用の記事を書いて」とか、「若い世代に向けた新年のスピーチ」とか、「上司の誕生日のお祝いメッセージ」など。

そして、出てきた答えを調整(追加の要望)することにより、より具体的に、分かりやすくなり、自分が欲しかった答えに近づいてゆくそうです。
調整
まず「続き」という入力は大事です。
チャットGPTは回答の文章が長いと、途中で一度出力がストップするので、その時は諦めずに「続き」と入力しましょう。そうすると、続きを書き出し始めます。

他にも「もっと良い方法はあるの?」とか、「私は●●だと思いますが、どう思う?」とか。
チャットGPT先生(言いにくいですが)に、要望をダイレクトにぶつけてみましょう。
グーグル先生にはない、チャット形式ならでは使い勝手の良さが魅力のひとつだと思います。

また、「追加の情報が必要であれば質問してください」など、逆にチャットGPTに質問させて答えるというテクニックもあるようです

まぁ・・・受け売りの言葉を並べてはみましたが。
そんな私はまだまだ超初心者で、全然使えてはおりません

何事も訓練は必要で、やはりチャットGPTも使い倒さなければ上手くはなりませんね。
事あるごとに使って(ジピッて)いきたいと思っております。

今のところチャットGPTではチャット機能しかないようので、当分は画像検索や地図検索などのバリエーションのあるGoogleの方も同時に使う(ググる)ことになりそう。

そう、そんな私や貴方に朗報が

【ChromeにチャットGPTのアドインを入れよう】
https://chrome.google.com/webstore/detail/chatgpt-for-google/jgjaeacdkonaoafenlfkkkmbaopkbilf/related?hl=ja
ChatGPT for Google
普段、チャットGPTで検索しようとした時、いちいちチャットGPTを開くのは面倒なもの。
上記のURLから「ChatGPT for Google」というアプリをダウンロードすると、Google検索をした時と同時に、同画面上でチャットGPTでの検索結果も表示してくれるという優れものです

私はダウンロードして使っていますが、検索結果を比較出来て面白い。
しかし、今回述べた方法でガッツリと「ジピりたい」ときには不向きでした
そんな時は、お気に入りに入れたチャットGPTをポチッとクリックしましょう。


そんな訳で、今回はこの辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに


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