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来たる8月11日(金・祝)~15日(火)、弊社の地元である深川では富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭 本祭り)が開催されます。

富岡八幡宮例祭(別名:深川八幡祭)とは
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画像引用:タウン誌 深川WEB
それは、赤坂にある日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭り」の1つである富岡八幡宮のお祭りです。
3年に1度行われる例大祭(本祭り)では、大小あわせて120数基の町神輿が町内を練り歩きます。

このお祭りは、寛永19年(1642)、江戸幕府の命により徳川家光の長男である家綱の世継ぎの祝賀を行ったのが始まりとされています。
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画像引用:江東区
今年は6年ぶりの例大祭になります。
下町っ子、祭り好きは待ちに待った6年でしょう。

前回の例大祭は2017年でしたので、本来ならば2020年に開催されるはずだったのですが、このコロナ禍で中止
翌2021年に延期されたのですが、またもや中止
そしてコロナ終息の兆しが見えた2023年、ようやく開催の運びとなりました
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画像引用:東京デート
開催期間中は富岡八幡宮の境内にて様々な奉納行事(太鼓や琴、踊りなど)があるほか、メインイベントとして8月12日(土)には神幸祭(しんこうさい)、13日には神輿連合渡御(みこしれんごうとぎょ)が行われます。
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画像引用:タウン誌 深川WEB
神幸祭がある年が本祭りと呼ばれており、八幡宮の神様を乗せた御鳳輦(ごほうれん)が約70キロのもの道のりを巡幸する神事で、御鳳輦渡御 (ごほうれんとぎょ)とも言われます。
途中12カ所で行われる舞姫による神楽舞奉奏は一見の価値あり。

ちなみに鳳輦とは、古来天皇が外出(行幸)の際に用いた鳳凰の飾りがある正式な乗り物(神輿)の事。
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画像引用:中央区観光協会特派員のブログ
御鳳輦渡御が行われた翌日、その返礼として行われるのが神輿連合渡御です。
八幡様の氏子にあたる各町会53基のお神輿が、当日の早朝に富岡八幡宮前で集結します。
その光景は圧巻のひと言。
天下の永代通りはこのような感じに。
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画像引用:タウン誌 深川WEB
富岡八幡宮を出発したお神輿大行列は、氏子地区を巡る約8キロの道のりを練り歩きます。
氏子地区は東京都江東区の富岡、東陽、木場、清澄、門前仲町などの他に、中央区箱崎や港区台場もそれにあたり、意外と広範囲にわたります。
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画像引用:リアルジャパン・オン
「わっしょい!」の声が響き渡る沿道には、荷台に水を貯めたトラックや、手にバケツをもった人々が並び、この日ばかりは消防車なども出動し、担ぎ手へのお清めとして水をひっきりなしにかけることから「水かけ祭り」とも言われます。
昔から「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」と言われるように、江戸三大祭りの中でも深川はお神輿の担ぎっぷりが自慢です。
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こちらは神輿連合渡御順路図。
※画像をクリックすると拡大版をご覧頂けます。
ニシザキ工芸社員一同、例大祭には毎回参加させて頂いておりますが。
もちろん今回も我々頑張りますよオー
町内会(三好二)の神輿の担ぎ手としてお祭りを楽しみたいと思ってます。
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東京も本日、ようやく梅雨が明けたようですね。
焼けるような夏の日差しの下でずぶ濡れになりながら担ぐお神輿もなかなか良いものです

しかし・・・
雨模様の涼しい日にずぶ濡れになりながら担ぐお神輿は、身体が冷え切って最悪なんだよなぁ
当日はどうか晴れますように。

お祭りにご興味のある皆様。
富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭 本祭り)に是非足を運んでみてください。
特に8月12日(土)の神幸祭、13日(日)の勇壮な神輿連合渡御はおすすめです。


それでは今回はこの辺で。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
次回もお楽しみに。


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