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この夏、東京都現代美術館が熱い!
今回のブログでは、久しぶりにオススメのアート展覧会をご紹介したいと思います。
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弊社から程近い東京都現代美術館(現美)。
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こちらの美術館で開催中の展覧会「デイヴィッド・ホックニー」展を観に行ってきました。
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「ホックニー展は良いよー」とは聞いていましたが、ウワサ以上の観応え。
非常に素晴らしい展覧会でした。
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デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)は、イギリス出身の著名な現代美術家であり、絵画や写真、舞台デザインなど幅広い分野で活躍しています。
1937年7月9日生まれ、現在86歳。
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1960年代よりポップアート運動にも参加、アートシーンに大きな影響を与え、20世紀の現代芸術を代表する1人です。


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同時開催中の「あっ、共感とかじゃなくて。」展もグッドでした。
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中島伽椰子/i don't tell anyone what i don't want to say 
新進気鋭のアーティスト5人によるインスタレーション展示が面白く、今時のアートシーンを垣間見る事が出来ました。
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渡辺篤/ドア(プロジェクト「修復のモニュメント」より)
こちらは破壊されたコンクリート製の扉を、漆芸の“金接ぎ”風につなぎ合せた作品。
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あぁ・・・この質感に萌えました
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有川滋雄/作品展示風景
有川氏はアムステルダム在住の映像作家。

人間は見ているものに意味を読み取ろうとします。
つまり自分が見たいようにモノを見ます。

そこで、あえて意味を分かりにくくして、「見る」ことの不思議さを問いかける作品。
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対象物に意味を与え、思考で理解しようとする習性があるんだよなぁ、人間は。
思い込みを離れ、分からないものを分からないままに、あるがままを見ることの大切さを知る。
とても興味深い作品でした。


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三上晴子/スーツケース・スーツケース(黄)
さらにコレクション展示「皮膜虚実」では、近年の日本のコンテンポラリーアートを独自の切り口で紹介しています。
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奥:村瀬恭子/カナリヤ 手前:伊庭靖子/untitled 2009-2-02
他にも、方力鈞氏、ホンマタカシ氏、名和晃平氏などなど。
著名なアーティスト達の作品を楽しめました。
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また特別展示として、横尾忠則氏と彼と縁のあるサム・フランシス氏の作品も多数公開しておりました。
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サム・フランシス/無題
とても気合いの入った、企画展に負けない豪華なコレクション展示。
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横尾忠則/花嫁
こちらの作品は有名ですね(笑)

「水、だしっぱなし!」
あたり一面水浸しなのに、白目をひん剥いて鼻をほじり、口も胸も開けっ広げの花嫁。
1966年の個展の出品作です。

この展覧会に一文を寄せた三島由紀夫氏は「なんという無礼な芸術であろう、このエチケットのなさ!」と評したそうです。

1987年の横尾氏の日記に書かれていたという、「俗悪であること」、「最も過激な絵画を制作すること」、「人生全てを作品として提出する」という一文に、彼の画家としての決意を感じました。
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「さすが現美」と思わせてくれる充実した内容です。
館内で昼食を取りつつ、3つの展覧会をのんびり観て巡ると、丸1日楽しむ事が出来ました。

●「デイヴィッド・ホックニー」展
●「あっ、共感とかじゃなくて。」展
● コレクション展示「被膜虚実」
2023年7月15日(土)~11月5日(日)
東京都現代美術館

この夏休み、アウトドアも良いけれど、涼しい館内でアートなひとときを過ごすのも良いかもしれません。
興味のある方は是非足をを運んでみてくださいませ。


それでは今回はこの辺で。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
次回もお楽しみに。


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