当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

先日、9月21日(木)と28日(木)の2日間に渡り、弊社塗装スタジオにて家具塗装セミナーを開催しました。
今回のブログはその様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、株式会社メック・デザイン・インターナショナル(MEC Design International)様でご活躍されているインテリアデザイナー及びコーディネーターの皆さん総勢23名様をお招きいたしました。
株式会社メック・デザイン・インターナショナル様は、三菱地所株式会社(Mitsubishi Estate Company,Limited)様のインテリアデザイン部門を担っており、東京、特に丸の内を中心に高品質のインテリアデザインをご提供されています。

弊社塗装スタジオの3階に特設するセミナー会場では、木工塗装に関する専門知識をレクチャーさせて頂きつつ、ベテラン職人による木工塗装の実演をご覧頂きます。
当日はこちらに13時までに集合して頂き、16時30分までの約3時間半、皆様とご一緒に木工塗装について学びました。

今回はインテリアデザインのプロフェッショナルの方々をお相手させて頂くということで、デザインの現場で実際にお役に立てるような内容を心掛けました。

座学の時間では、塗料や塗装仕上げの種類などの“木工塗装の基礎知識”から始まり、より良い製品づくりのための“塗装仕上げの選び方”や“塗装の発注方法”などを学びました。
皆様から多くのご質問などをお寄せ頂くことができ、非常に活発な時間となりました。
皆様の仕事に対する本気度を肌で感じられて、私達もやりがいを感じることが出来ました


ありがとうございました。

この道27年の塗装職人による木材の“透明着色塗装”の実演。
木工塗装の仕上げ方法の一つである透明着色塗装は、その名のとおり“木地に着色”を施して“透明塗料”を塗り込んでいきます。
木目を生かした塗装仕上げです。

その場で皆様に塗装色見本帳から選んで頂いた“トロピカルブルー”という色に合わせて塗装していきました。
時間制限のある中、駆け足で塗装工程をご紹介。
素地調整→木地着色→薄く下塗り1回→軽く毛羽取りの研磨→カラーリング→仕上げ
本番の様なしっかりと塗り込んだ仕上がりではありませんが、ざっくりと塗装工程をご覧頂きました。
作業終了後には皆様に拍手を頂くことが出来ました。
何はともあれ、皆様の前でちゃんと色を合わせることが出来て良かった


弊社の家具塗装セミナーは“座学”だけではなく“実習”もあります。
私達は“頭”だけではなく"身体”も動かすことにより、理解が一層深まるものだと考えます。

塗装して頂く素材としてご用意するのはこちら。
桐(キリ)の薄い無垢板でお作りした特製マウスパッドであります。

右下に押してある焼き印が味わい深いでしょ?
ちなみに“匣屋深川(はこやふかがわ)”とは、弊社オリジナルの漆塗り小箪笥につけられた名前です。
東京は下町深川で作る箱だから“匣屋深川”というわけです。

座学や実演で学んで頂いた作業工程を、実際にご自分の手を動かして再現して頂きました。

私達がお手本をお見せしながら、皆様に作業して頂きました。

木地着色を終えたマウスパッドに下塗り(ウッドシーラー)を塗装している様子です。
私達が日常的に使用しているスプレーガンを握ってもらいます。

当家具塗装セミナーを受講される方々は、初めてスプレーガンを使われる場合がほとんどなのですが、私達がサポートさせて頂くので大丈夫です


仕上げて頂いたマウスパッドはセミナー終了時間まで乾燥させ、お持ち帰りして頂きました。

皆様、上手に仕上げることが出来ました。

また、弊社塗装スタジオから徒歩1分の弊社ショールームも見学して頂きました。
弊社の特注家具の雰囲気を体感して頂き、細かい部分の納まり方などもご覧頂きました。
3時間半というタイトなスケジュールで開催した今回の家具塗装セミナーでしたが。
皆様のご協力のおかげで、始終和やかな雰囲気の中、無事に終わることが出来ました。
お帰りの際、皆様からは「とても楽しかったです!」という感想を頂くことが出来て良かったです

何はともあれ、お疲れ様でした。
この度はわざわざ弊社へ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回の家具塗装セミナーで学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい

住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
・
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/

先日、9月21日(木)と28日(木)の2日間に渡り、弊社塗装スタジオにて家具塗装セミナーを開催しました。
今回のブログはその様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、株式会社メック・デザイン・インターナショナル(MEC Design International)様でご活躍されているインテリアデザイナー及びコーディネーターの皆さん総勢23名様をお招きいたしました。
株式会社メック・デザイン・インターナショナル様は、三菱地所株式会社(Mitsubishi Estate Company,Limited)様のインテリアデザイン部門を担っており、東京、特に丸の内を中心に高品質のインテリアデザインをご提供されています。

弊社塗装スタジオの3階に特設するセミナー会場では、木工塗装に関する専門知識をレクチャーさせて頂きつつ、ベテラン職人による木工塗装の実演をご覧頂きます。
当日はこちらに13時までに集合して頂き、16時30分までの約3時間半、皆様とご一緒に木工塗装について学びました。

今回はインテリアデザインのプロフェッショナルの方々をお相手させて頂くということで、デザインの現場で実際にお役に立てるような内容を心掛けました。

座学の時間では、塗料や塗装仕上げの種類などの“木工塗装の基礎知識”から始まり、より良い製品づくりのための“塗装仕上げの選び方”や“塗装の発注方法”などを学びました。
皆様から多くのご質問などをお寄せ頂くことができ、非常に活発な時間となりました。
皆様の仕事に対する本気度を肌で感じられて、私達もやりがいを感じることが出来ました



ありがとうございました。

この道27年の塗装職人による木材の“透明着色塗装”の実演。
木工塗装の仕上げ方法の一つである透明着色塗装は、その名のとおり“木地に着色”を施して“透明塗料”を塗り込んでいきます。
木目を生かした塗装仕上げです。

その場で皆様に塗装色見本帳から選んで頂いた“トロピカルブルー”という色に合わせて塗装していきました。
時間制限のある中、駆け足で塗装工程をご紹介。
素地調整→木地着色→薄く下塗り1回→軽く毛羽取りの研磨→カラーリング→仕上げ
本番の様なしっかりと塗り込んだ仕上がりではありませんが、ざっくりと塗装工程をご覧頂きました。
作業終了後には皆様に拍手を頂くことが出来ました。
何はともあれ、皆様の前でちゃんと色を合わせることが出来て良かった



弊社の家具塗装セミナーは“座学”だけではなく“実習”もあります。
私達は“頭”だけではなく"身体”も動かすことにより、理解が一層深まるものだと考えます。

塗装して頂く素材としてご用意するのはこちら。
桐(キリ)の薄い無垢板でお作りした特製マウスパッドであります。

右下に押してある焼き印が味わい深いでしょ?
ちなみに“匣屋深川(はこやふかがわ)”とは、弊社オリジナルの漆塗り小箪笥につけられた名前です。
東京は下町深川で作る箱だから“匣屋深川”というわけです。

座学や実演で学んで頂いた作業工程を、実際にご自分の手を動かして再現して頂きました。

私達がお手本をお見せしながら、皆様に作業して頂きました。

木地着色を終えたマウスパッドに下塗り(ウッドシーラー)を塗装している様子です。
私達が日常的に使用しているスプレーガンを握ってもらいます。

当家具塗装セミナーを受講される方々は、初めてスプレーガンを使われる場合がほとんどなのですが、私達がサポートさせて頂くので大丈夫です



仕上げて頂いたマウスパッドはセミナー終了時間まで乾燥させ、お持ち帰りして頂きました。

皆様、上手に仕上げることが出来ました。

また、弊社塗装スタジオから徒歩1分の弊社ショールームも見学して頂きました。
弊社の特注家具の雰囲気を体感して頂き、細かい部分の納まり方などもご覧頂きました。
3時間半というタイトなスケジュールで開催した今回の家具塗装セミナーでしたが。
皆様のご協力のおかげで、始終和やかな雰囲気の中、無事に終わることが出来ました。
お帰りの際、皆様からは「とても楽しかったです!」という感想を頂くことが出来て良かったです


何はともあれ、お疲れ様でした。
この度はわざわざ弊社へ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回の家具塗装セミナーで学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい


住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに

●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
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