当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

早いもので、もう12月も半ばに差し掛かろうとしている今日この頃。
めっきり寒くなってきましたね。
街路樹の寒椿も綺麗に咲いておりました

皆さま、風邪など引かぬように。
そう、今年はインフルエンザと一緒にコロナウイルスも合い交えていますからね
気を付けたいところです。
いや待てよ・・・そのおかげでマスクや消毒や手洗いなど、気を使われていると思いますから、逆に今年は風邪などを引く方は少ないかもしれませんね。
うん、ポジティブにいきましょう
さて、今回は弊社塗装部で取り扱いを始めた新しい塗装仕上げのご紹介をいたします。

「S-MATT仕上げ」とは何ぞや?
それは、イタリアはICA社(イカ社)製のS-MATT(エスマット)いうクリヤー塗料を用いた塗装仕上げです。
イタリア製というだけあって、塗料の入っている缶もどことなくお洒落に見えませんか

ちなみにエスマットは2液型ポリウレタン樹脂塗料であります。

【エスマット仕上げの特長】
ICA社が開発した特殊樹脂が配合されている塗料は以下の特長を有します。
●柔らかい風合いのハイマットな仕上がり
200パーセントの艶消し仕上げ。
薄塗仕様にすればまるで無塗装の木地仕上げの様にも見せる事が出来ます。
●耐コインスクラッチ性
鉛筆硬度9Hの超高硬度塗膜により傷が付きにくい。
●指紋レス
塗装面に触れた時に付く指の跡などが出ない。
●擦っても艶が出にくい
ハイマット仕上げによくありがちな、擦った部分がすぐに艶が出てしまう現象がありません。
●自己修復性
特殊な塗膜構造により、多少の傷などは水拭きをするだけで消えます。
●アルコールに強い
シンナーやアルコールなどの溶剤に強いです。
アルコール消毒などを頻繁に行う店舗什器の塗装などに適しています。
普通のハイマット塗料は、クリヤー塗料の中に艶消し剤(粉っぽい体質顔料等)を大量に投入し、塗膜樹脂表面にミクロの凹凸を作り、乱反射により艶を落とすのが一般的。
一方エスマットにはそれは混入しておらず、クリヤー塗膜樹脂自体が硬化時に細かい凹凸を形成するという特殊な塗膜構造により艶を落とすようです。
言わば不純物(艶消し剤)の混入しない特殊構造の樹脂を使用することにより、上記のような強度と機能を実現しているものと思われます。
エスマットには水性型と溶剤型の2種類があります。
弊社ではより耐久性が高く、比較的作業性の良い溶剤型の方を使用しております。
※上記は輸入販売元である玄々化学工業株式会社様のホームーページを参照しています。
http://www.gen2.co.jp/aqua_xx89.html
上記の性能を有するだけに、塗料自体のお値段もかなりお高かったりします
ゆえにレギュラーの塗装代より少々割高になります。
その辺も含めてお気軽にお問い合わせくださいませ。
こちらが製造元であるICA社が公開しているエスマットの製品動画です。
なにやら凄そうな雰囲気が伝わってきますよね。
正直、弊社ではまだまだ施工実績が少ないので、実際のところの使用感などは掴めておりません
追々自社テストなどをして、このブログでもその実力のほどを検証してみたいと思っております。
そうそう、エスマット仕上げをご提供させて頂くにあたり、既存のお客様には葉書きにてご連絡させて頂きました。

突然この様な葉書きが送り付けられてはおりませんか?
すみません、いつもお世話になっております

そう、仕事は待っていても来ませんからね。
弊社の営業部だけではなく、我々塗装部も積極的にお客様との接点を作っていこうと決めまして。
スタッフ皆で考えて作ってみました。
はたして塗装部は進化出来るのか?新しい試みです。

葉書きの宛名面はこんな感じ。QRコードなどもあしらってみました。

通信面には、実際にエスマット仕上げを施した突板のカットサンプルを貼付。
指先やペン先などで、触り心地や耐久性をテストして頂けるようにしてみました。

これからはこのような葉書きや、または電子メールなどで、お客様へ色々な情報をご案内する機会を増やしていきたいと思っております。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
それでは次回をお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/

早いもので、もう12月も半ばに差し掛かろうとしている今日この頃。
めっきり寒くなってきましたね。
街路樹の寒椿も綺麗に咲いておりました


皆さま、風邪など引かぬように。
そう、今年はインフルエンザと一緒にコロナウイルスも合い交えていますからね

気を付けたいところです。
いや待てよ・・・そのおかげでマスクや消毒や手洗いなど、気を使われていると思いますから、逆に今年は風邪などを引く方は少ないかもしれませんね。
うん、ポジティブにいきましょう

さて、今回は弊社塗装部で取り扱いを始めた新しい塗装仕上げのご紹介をいたします。

「S-MATT仕上げ」とは何ぞや?
それは、イタリアはICA社(イカ社)製のS-MATT(エスマット)いうクリヤー塗料を用いた塗装仕上げです。
イタリア製というだけあって、塗料の入っている缶もどことなくお洒落に見えませんか


ちなみにエスマットは2液型ポリウレタン樹脂塗料であります。

【エスマット仕上げの特長】
ICA社が開発した特殊樹脂が配合されている塗料は以下の特長を有します。
●柔らかい風合いのハイマットな仕上がり
200パーセントの艶消し仕上げ。
薄塗仕様にすればまるで無塗装の木地仕上げの様にも見せる事が出来ます。
●耐コインスクラッチ性
鉛筆硬度9Hの超高硬度塗膜により傷が付きにくい。
●指紋レス
塗装面に触れた時に付く指の跡などが出ない。
●擦っても艶が出にくい
ハイマット仕上げによくありがちな、擦った部分がすぐに艶が出てしまう現象がありません。
●自己修復性
特殊な塗膜構造により、多少の傷などは水拭きをするだけで消えます。
●アルコールに強い
シンナーやアルコールなどの溶剤に強いです。
アルコール消毒などを頻繁に行う店舗什器の塗装などに適しています。
普通のハイマット塗料は、クリヤー塗料の中に艶消し剤(粉っぽい体質顔料等)を大量に投入し、塗膜樹脂表面にミクロの凹凸を作り、乱反射により艶を落とすのが一般的。
一方エスマットにはそれは混入しておらず、クリヤー塗膜樹脂自体が硬化時に細かい凹凸を形成するという特殊な塗膜構造により艶を落とすようです。
言わば不純物(艶消し剤)の混入しない特殊構造の樹脂を使用することにより、上記のような強度と機能を実現しているものと思われます。
エスマットには水性型と溶剤型の2種類があります。
弊社ではより耐久性が高く、比較的作業性の良い溶剤型の方を使用しております。
※上記は輸入販売元である玄々化学工業株式会社様のホームーページを参照しています。
http://www.gen2.co.jp/aqua_xx89.html
上記の性能を有するだけに、塗料自体のお値段もかなりお高かったりします

ゆえにレギュラーの塗装代より少々割高になります。
その辺も含めてお気軽にお問い合わせくださいませ。
こちらが製造元であるICA社が公開しているエスマットの製品動画です。
なにやら凄そうな雰囲気が伝わってきますよね。
正直、弊社ではまだまだ施工実績が少ないので、実際のところの使用感などは掴めておりません

追々自社テストなどをして、このブログでもその実力のほどを検証してみたいと思っております。
そうそう、エスマット仕上げをご提供させて頂くにあたり、既存のお客様には葉書きにてご連絡させて頂きました。

突然この様な葉書きが送り付けられてはおりませんか?
すみません、いつもお世話になっております


そう、仕事は待っていても来ませんからね。
弊社の営業部だけではなく、我々塗装部も積極的にお客様との接点を作っていこうと決めまして。
スタッフ皆で考えて作ってみました。
はたして塗装部は進化出来るのか?新しい試みです。

葉書きの宛名面はこんな感じ。QRコードなどもあしらってみました。

通信面には、実際にエスマット仕上げを施した突板のカットサンプルを貼付。
指先やペン先などで、触り心地や耐久性をテストして頂けるようにしてみました。

これからはこのような葉書きや、または電子メールなどで、お客様へ色々な情報をご案内する機会を増やしていきたいと思っております。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
それでは次回をお楽しみに

●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
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