当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。IMG_0019
いやー、美しいですなぁー。
ここ最近、私がいつも使う駅や街中の花壇に咲く綺麗な花々に癒されております
暖かい日差し、鳥のさえずり、そして美しい花々に溢れる5月は素晴らしいですよね。
あぁ・・・ありがたいなぁと、しみじみ思ったり。
IMG_1023
花壇のお世話をしてくださる方々、きっとボランティアでやられているのでしょうね。
ありがとうございます。感謝いたします。

さて、今回はアンティークチェアの塗り直しの様子をご紹介したいと思います。
IMG_2072
こちらの西洋のクラシックなスタイルのアームチェア。
お客様より8脚セットでお預かりし、塗り直しをさせて頂きました。
この独特の雰囲気がやはり魅力的ですね。
IMG_2076
長年のご使用でかなり傷んでおりました。
イギリスやフランス、17世紀~19世紀の古典的なデザインの家具には時代によって様々な様式が存在します。基本的に寺院などの建築に用いられたデザインをモチーフとした家具で、当時の美術品のような複雑なデザインを簡略化されたり、アレンジされたりもして、今もなお継承されています。
やはり歴史のある秀逸なデザインだけあって根強い人気がありますよね。
えー、詳しくはグーグル先生に聞いてみてください(笑)
IMG_2081
デコラティブでラグジュアリーな雰囲気を楽しめる椅子なのですが、背もたれ部分と手掛け部分と座面の部分の豪華なファブリックは、張替の為に取り外されているので元の感じは伝わりにくいかもしれませんね
300-6190_01-removebg-preview
そのあたりは色々と想像力を膨らませてご覧頂けると楽しいかと思います
IMG_2082
よし作業を進めてまいりましょうか。
IMG_2083 
アセトンという洗浄用の溶剤を用意。
IMG_2084
それをウエス(布)にたっぷりと染み込ませます。
IMG_2085
そのウエスで表面を拭き取っていきます。
IMG_2086
びしょびしょのウエスで塗膜を溶かして洗い流すように。
痛んだ塗膜と汚れを一緒に除去していきます。
この作業が結構大変であります
丁寧に作業を進め、1脚を綺麗に洗い流すのに約1時間以上掛っていましたが、8脚全てをこなすうちに手慣れてきて約1時間弱に時間を短縮することが出来ました。
が、大体手慣れてきたころに作業が終わるんですよ、こうゆうのって(笑)
そう、8脚全てを洗い終えるのに丸一日掛りました。

IMG_2087
↑洗い前
↓洗い後
IMG_2090
痛んだ塗膜や汚れを落とし、白い木地が露わになりました

IMG_2093
うーん・・・この子達、どうやら今回の様な塗り直しは初めてではなさそうです。
ご依頼主さんにお聞きしたら、今までに何度か修理をしながら使い続けられているようでした。
そう、これがアンティークと呼ばれる家具の在り方だと思うのです。
アンティーク“風”ではなく、オーセンティックな感じ。
きちんと年月を重ねて“アンティーク”になってゆくのでありますIMG_2101
そして、サンドペーパーで木地を研磨します。
表面の傷、洗い残した塗膜や汚れなどを綺麗に削り落としていきます。
IMG_2103
素地調整が終了したら、さっそく再塗装を始めていきましょう
IMG_2105
1脚、1脚、丁寧に仕上げていきました。

IMG_2072
↑施工前
↓施工後
IMG_2183
たいぶ印象が変わったでしょ。
元のアンティークな雰囲気は残しつつも、今回は少し濃い目のブラウン色に色替えをしました。

IMG_2075
↑施工前
↓施工後
IMG_2192
傷などが消えて綺麗になりました。

IMG_2195
お客様にもご満足頂けましたので良かったです。
ご依頼、誠にありがとうございました。
この子達がこれからも末永く活躍することを祈りたいです

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それでは、次回もお楽しみに


●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/

●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/