当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
早いものでもう3月ですね。
春の足音が聞こえ始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は暖かくなってきました。
相変わらずコロナの方は終息はせず、東京の一日の感染者数は1万人台で高止まりしておりますが
しかしながら、そんなことはお構いなしに東京の街はどこも人出が多くなっている印象があります。
気付けばウィズコロナ生活もそろそろ丸2年を迎えようとしていますね。
朝のニュースで昨日の1日の感染者数をチェックするのが日課となりましたし。
どこに行っても感染症対策が施され、街中には至る所に消毒液のボトルが置いてありますし。
うっかりマスクをし忘れて外出してしまった時などは、パンツをはき忘れたくらいの気持ちになりますし(笑)
そんな生活にも慣れてきた感はありますが・・・もうこれ以上はウンザリだという意見は多いと思います。
ウイルスが弱毒化しつつある中、そんな民意を尊重すべく国は緊急事態宣言を出さない方向ですし。
ここ1年でワクチン接種率が上がり、国内の感染予防対策も定着してますし。
そのような訳で、人々の気持ちの方は早くもアフターコロナに向かっているのかもしれませんね。
何はともあれ、皆様におかれましてはどうか健康でありますように。
そういう私はリモートが出来る職種ではないので、毎日通勤で混雑する地下鉄を利用しています。
気を付けても罹るときは罹ってしまうのだろうと腹をくくっておりますが
やはりコロナには罹りたくはありません
もうしばらくは出来るだけ感染予防に気を付けたいと思います。
・
・
さて、今回のブログはチーク材で製作されたテーブルの塗り直しの様子をご紹介します。

塗り直しのご依頼を頂き、お客様よりお預かりしたのはこちらのテーブルです。
長年のご使用により全体的に黒っぽいシミのようなものが付いていました

ちょっと近づいて見てみましょう

所々に輪染みのようなものも見受けられますが、それだけではありませんね。
塗装が剥がれた部分から汚れが入り込み、木地に染みこんでしまっていました
ウワァー
天板に付いてしまっているこちらのシミ、綺麗に落ちるかどうか少々心配になりますが
それでも出来るだけのことはやらせて頂きます
頑張って作業していきましょう
オー

こちらのテーブルの天板は、周囲に無垢のチーク材が框組されており、中央部分にはチークの突き板が貼られた合板(ベニヤ板)が使われていました。
そう、天板の周囲に無垢材を使うことにより、何かと打撃を受けやすい周囲の強度が上がりますし、もし打痕が付いたとしても、後の補修(今回のような塗り直し)がしやすくなり、より綺麗に仕上げることが出来るのです



塗り直し前にテーブル全体をチェックしていたら、天板の中央部分に貼られていたベニヤ板の接着が切れてベロっと剥がれていた部分を発見してしまいました。
その部分に接着剤を入れ、クランプで押さえて一晩置いておきます。
大がかりな木部修理は別料金にて木工所さんにお願いすることになりますが、比較的軽傷なものは私達で行います


そして翌日、塗り直し作業を始めていきました。
こちらのテーブルにはラッカー塗装がされていました。
ラッカーの塗膜は、完全に乾燥した後でも(年月が経過した後でも)溶剤(シンナー等)で溶かすことが出来ますので、溶剤で表面を拭き取り、傷んだ塗膜を除去することが出来ます。

写真右側が拭き取り前、左側が拭き取り後の表面の状態です。
拭き取り後の左側の方が塗装が取れて、艶が消えて色が変わり、チークの木地が剥き出しになっている様子が分かりますね。

もちろん、テーブルの脚部も溶剤で拭き取ります。

ちなみに脚部はこの様な感じで取り付けます。

溶剤での拭き取り後はこの様な感じになりました。
かなり念入りに拭き取りを行いましたが、やはり木地に染みこんだ汚れは完全には取れませんでした


さらに木地を念入りに研磨していきます。
ストレートサンダーという機械で表面の汚れを削り落とします。
この際、削り過ぎると表面に貼ってある極薄(おそらく0.25mm)の突き板まで削り落としてしまうので、慎重に作業を進めなければなりません。

素地調整が終わり、下地が整ったところで再塗装を行っていきます。
元々はラッカー塗装のテーブルでしたが、今回は高耐久性の2液型ポリウレタン樹脂塗装で塗り直しを行いました。
ウレタン塗装とラッカー塗装の違いやその他塗装仕上げ(オイル塗装)の特徴についてはこちらのYouTube動画で分かりやすく説明されていましたのでご紹介します
イイネー
ラッカー塗装は柔らかい手触り感でそれなりの良さもありますが、耐久性に少々不安があります。
普段使いのテーブルなどは使用頻度が高い上、ハードに使われがちですので、より塗膜強度の高い2液型ポリウレタン樹脂塗装をオススメします。
ちなみに“オイル塗装”は“無垢の木材”で作られた家具にオススメする塗装方法で、今回の様な突き板(ベニヤ)を使用した家具には採用しない方が無難です(耐久性に問題があるため)。
そして・・・

↑施工前
↓施工後

心配していた木地に染みこんでいた汚れは、ほとんど目立たなくなって一安心です

うん、綺麗になりました。

脚部の方も天板と同様の仕上がりです


今回もお客様には大変喜んで頂けたようで良かったです

この度は弊社へ塗り直しをご依頼いただき、誠にありがとうございました。
・
・
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ここまでご覧頂いた方にさらにお知らせがあります。
【弊社での塗り直しをご検討されるエンドユーザー様へ】
弊社ではよりご満足して頂ける、気遣いの行き届いた塗り直しをご提供させて頂く為に、日正産業株式会社様と業務提携をさせて頂いております。
出張見積や家具の引き取り・施工後の納品などは日正産業株式会社様が担当。
塗り直しの実作業はニシザキ工芸が自社木工塗装専門工場で行います。
家具のお引き取りから納品まで。
日正産業株式会社様を窓口とする一貫した快適なサービスをご希望される方は下記へお問い合わせください。
●インテリアドクター・日正産業株式会社様ホームページ
http://nissei-sangyo.co.jp/interior_doctor/
私たち塗装部は木工塗装を得意とする職人集団ですが、実務をこなしながらになる営業的な仕事は正直得意ではありませんし、家具運搬等の業務は行っておりません。
それらの点を補い、実作業の面はもとより一貫してより質の高い塗り直しをご提供させて頂く為の業務提携となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/

早いものでもう3月ですね。
春の足音が聞こえ始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は暖かくなってきました。
相変わらずコロナの方は終息はせず、東京の一日の感染者数は1万人台で高止まりしておりますが
しかしながら、そんなことはお構いなしに東京の街はどこも人出が多くなっている印象があります。
気付けばウィズコロナ生活もそろそろ丸2年を迎えようとしていますね。
朝のニュースで昨日の1日の感染者数をチェックするのが日課となりましたし。
どこに行っても感染症対策が施され、街中には至る所に消毒液のボトルが置いてありますし。
うっかりマスクをし忘れて外出してしまった時などは、パンツをはき忘れたくらいの気持ちになりますし(笑)
そんな生活にも慣れてきた感はありますが・・・もうこれ以上はウンザリだという意見は多いと思います。
ウイルスが弱毒化しつつある中、そんな民意を尊重すべく国は緊急事態宣言を出さない方向ですし。
ここ1年でワクチン接種率が上がり、国内の感染予防対策も定着してますし。
そのような訳で、人々の気持ちの方は早くもアフターコロナに向かっているのかもしれませんね。
何はともあれ、皆様におかれましてはどうか健康でありますように。
そういう私はリモートが出来る職種ではないので、毎日通勤で混雑する地下鉄を利用しています。
気を付けても罹るときは罹ってしまうのだろうと腹をくくっておりますが
やはりコロナには罹りたくはありません
もうしばらくは出来るだけ感染予防に気を付けたいと思います。
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さて、今回のブログはチーク材で製作されたテーブルの塗り直しの様子をご紹介します。

塗り直しのご依頼を頂き、お客様よりお預かりしたのはこちらのテーブルです。
長年のご使用により全体的に黒っぽいシミのようなものが付いていました

ちょっと近づいて見てみましょう
所々に輪染みのようなものも見受けられますが、それだけではありませんね。
塗装が剥がれた部分から汚れが入り込み、木地に染みこんでしまっていました
天板に付いてしまっているこちらのシミ、綺麗に落ちるかどうか少々心配になりますが
それでも出来るだけのことはやらせて頂きます
頑張って作業していきましょう

こちらのテーブルの天板は、周囲に無垢のチーク材が框組されており、中央部分にはチークの突き板が貼られた合板(ベニヤ板)が使われていました。
そう、天板の周囲に無垢材を使うことにより、何かと打撃を受けやすい周囲の強度が上がりますし、もし打痕が付いたとしても、後の補修(今回のような塗り直し)がしやすくなり、より綺麗に仕上げることが出来るのです

塗り直し前にテーブル全体をチェックしていたら、天板の中央部分に貼られていたベニヤ板の接着が切れてベロっと剥がれていた部分を発見してしまいました。
その部分に接着剤を入れ、クランプで押さえて一晩置いておきます。
大がかりな木部修理は別料金にて木工所さんにお願いすることになりますが、比較的軽傷なものは私達で行います

そして翌日、塗り直し作業を始めていきました。
こちらのテーブルにはラッカー塗装がされていました。
ラッカーの塗膜は、完全に乾燥した後でも(年月が経過した後でも)溶剤(シンナー等)で溶かすことが出来ますので、溶剤で表面を拭き取り、傷んだ塗膜を除去することが出来ます。

写真右側が拭き取り前、左側が拭き取り後の表面の状態です。
拭き取り後の左側の方が塗装が取れて、艶が消えて色が変わり、チークの木地が剥き出しになっている様子が分かりますね。

もちろん、テーブルの脚部も溶剤で拭き取ります。

ちなみに脚部はこの様な感じで取り付けます。

溶剤での拭き取り後はこの様な感じになりました。
かなり念入りに拭き取りを行いましたが、やはり木地に染みこんだ汚れは完全には取れませんでした

さらに木地を念入りに研磨していきます。
ストレートサンダーという機械で表面の汚れを削り落とします。
この際、削り過ぎると表面に貼ってある極薄(おそらく0.25mm)の突き板まで削り落としてしまうので、慎重に作業を進めなければなりません。

素地調整が終わり、下地が整ったところで再塗装を行っていきます。
元々はラッカー塗装のテーブルでしたが、今回は高耐久性の2液型ポリウレタン樹脂塗装で塗り直しを行いました。
ラッカー塗装は柔らかい手触り感でそれなりの良さもありますが、耐久性に少々不安があります。
普段使いのテーブルなどは使用頻度が高い上、ハードに使われがちですので、より塗膜強度の高い2液型ポリウレタン樹脂塗装をオススメします。
ちなみに“オイル塗装”は“無垢の木材”で作られた家具にオススメする塗装方法で、今回の様な突き板(ベニヤ)を使用した家具には採用しない方が無難です(耐久性に問題があるため)。
そして・・・

↑施工前
↓施工後

心配していた木地に染みこんでいた汚れは、ほとんど目立たなくなって一安心です
うん、綺麗になりました。

脚部の方も天板と同様の仕上がりです

今回もお客様には大変喜んで頂けたようで良かったです
この度は弊社へ塗り直しをご依頼いただき、誠にありがとうございました。
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最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ここまでご覧頂いた方にさらにお知らせがあります。
【弊社での塗り直しをご検討されるエンドユーザー様へ】
弊社ではよりご満足して頂ける、気遣いの行き届いた塗り直しをご提供させて頂く為に、日正産業株式会社様と業務提携をさせて頂いております。
出張見積や家具の引き取り・施工後の納品などは日正産業株式会社様が担当。
塗り直しの実作業はニシザキ工芸が自社木工塗装専門工場で行います。
家具のお引き取りから納品まで。
日正産業株式会社様を窓口とする一貫した快適なサービスをご希望される方は下記へお問い合わせください。
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私たち塗装部は木工塗装を得意とする職人集団ですが、実務をこなしながらになる営業的な仕事は正直得意ではありませんし、家具運搬等の業務は行っておりません。
それらの点を補い、実作業の面はもとより一貫してより質の高い塗り直しをご提供させて頂く為の業務提携となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。
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https://tosou.nishizaki.co.jp/
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