当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
先日、10月23日(月)、弊社塗装スタジオにて家具塗装セミナーを開催しました。
今回のブログはその様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、東京は北青山に本校を構える町田ひろこアカデミー様でインテリアコーディネーターを目指す学生さん6名様をお招きいたしました。
当校は、株式会社町田ひろ子アカデミー様が運営するプロのインテリアコーディネーター・ガーデニングプランナーを養成する専門学校です。
インテリア業界ではこちらの卒業生が数多く活躍しており、名門校として知られています。
併設する青山スタイル様(1級建築士事務所)では、卒業生を中心としたメンバーがインテリア・プロダクトデザイン・環境デザインと幅広いジャンルの仕事を手掛けていらっしゃいます。
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当日は、皆様には弊社のショールームに14時までに集合して頂きました。
通常は半日から丸1日かけて行う家具塗装セミナーですが、今回は14時から16時30分までの2時間半という短時間で行うことになり、いつになくタイトなスケジュールになりましたが、頑張って受講して頂きました。

今回の家具塗装セミナーは、こちらをメイン会場として座学を行いました。
1年間みっちりとインテリアの知識を学び、これから社会人として業界に飛び込もうとしている皆様に向けた講義内容を考え、家具塗装に特化したものではなく、造作家具に関する幅広い知識を知って頂くものにいたしました。
講義の合間で塗装作業実習も体験して頂きました。

メイン会場から歩いて1分のところに弊社の塗装スタジオが所在します。
実習を行う際、皆様にはこちらに移動して頂きました。

塗装スタジオの3階に特設した実習スペース。
今回はじっくり作業する時間が無かったので、手軽に出来るオイル仕上げにチャレンジして頂きました。

皆様に塗装して頂く木地としてご用意したのはこちら。
桐(キリ)の薄い無垢板でお作りした特製マウスパッドです。
右下に押してある焼き印「匣屋深川(はこやふかがわ)」は弊社のロゴであります。
こちらのマウスパッドがご好評を頂いておりまして、最近の家具塗装セミナーでは定番のアイテムとなっています。

木地へ素地調整(木地にサンドペーパーをかける工程)したの後、着色剤を塗っている図。
刷毛のさばき方など、初めてにしてはなかなか様になっています


塗ったら、乾いてしまう前に余分な着色剤をウエスで拭き取ります。
色ムラにならないようにしっかりと作業するのがポイント。

着色剤が乾いたら、オイル塗料を刷毛塗りしていきました。
こちらも余分なオイルはウエスで拭き取ってしまいます。
今回使用したのはキャピタルペイント株式会社さんのオリオ2です。
耐久性の高く、乾きが早いのが特徴。
1度目のオイル塗装が終わったら、乾燥させるのに一旦放置します。
乾燥待ちの時間で弊社のショールームに戻り、再び座学を行いました。

30分後くらいに実習会場へ戻り、木地に毛羽取り程度のサンドペーパーをかけて2度目のオイル塗装を行いました。

インテリアコーディネーターの卵でーす(ご本人たち談)

笑
タイトなスケジュールで忙しなかった今回のセミナーでしたが、若い皆様方には楽しんで頂けたようで良かったです。
ちなみに写真掲載についてはご本人たちに了承を頂いております。

仕上げて頂いたマウスパッドはセミナー終了時間まで乾燥させ、お持ち帰りして頂きました。

うん、良い感じに仕上がりましたね


ワインレッドの方もとても趣があります。

何はともあれ、お疲れ様でした。
この度はわざわざ弊社へ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回の家具塗装セミナーで学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい

住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
先日、10月23日(月)、弊社塗装スタジオにて家具塗装セミナーを開催しました。
今回のブログはその様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、東京は北青山に本校を構える町田ひろこアカデミー様でインテリアコーディネーターを目指す学生さん6名様をお招きいたしました。
当校は、株式会社町田ひろ子アカデミー様が運営するプロのインテリアコーディネーター・ガーデニングプランナーを養成する専門学校です。
インテリア業界ではこちらの卒業生が数多く活躍しており、名門校として知られています。
併設する青山スタイル様(1級建築士事務所)では、卒業生を中心としたメンバーがインテリア・プロダクトデザイン・環境デザインと幅広いジャンルの仕事を手掛けていらっしゃいます。
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当日は、皆様には弊社のショールームに14時までに集合して頂きました。
通常は半日から丸1日かけて行う家具塗装セミナーですが、今回は14時から16時30分までの2時間半という短時間で行うことになり、いつになくタイトなスケジュールになりましたが、頑張って受講して頂きました。

今回の家具塗装セミナーは、こちらをメイン会場として座学を行いました。
1年間みっちりとインテリアの知識を学び、これから社会人として業界に飛び込もうとしている皆様に向けた講義内容を考え、家具塗装に特化したものではなく、造作家具に関する幅広い知識を知って頂くものにいたしました。
講義の合間で塗装作業実習も体験して頂きました。

メイン会場から歩いて1分のところに弊社の塗装スタジオが所在します。
実習を行う際、皆様にはこちらに移動して頂きました。

塗装スタジオの3階に特設した実習スペース。
今回はじっくり作業する時間が無かったので、手軽に出来るオイル仕上げにチャレンジして頂きました。

皆様に塗装して頂く木地としてご用意したのはこちら。
桐(キリ)の薄い無垢板でお作りした特製マウスパッドです。
右下に押してある焼き印「匣屋深川(はこやふかがわ)」は弊社のロゴであります。
こちらのマウスパッドがご好評を頂いておりまして、最近の家具塗装セミナーでは定番のアイテムとなっています。

木地へ素地調整(木地にサンドペーパーをかける工程)したの後、着色剤を塗っている図。
刷毛のさばき方など、初めてにしてはなかなか様になっています



塗ったら、乾いてしまう前に余分な着色剤をウエスで拭き取ります。
色ムラにならないようにしっかりと作業するのがポイント。

着色剤が乾いたら、オイル塗料を刷毛塗りしていきました。
こちらも余分なオイルはウエスで拭き取ってしまいます。
今回使用したのはキャピタルペイント株式会社さんのオリオ2です。
耐久性の高く、乾きが早いのが特徴。
1度目のオイル塗装が終わったら、乾燥させるのに一旦放置します。
乾燥待ちの時間で弊社のショールームに戻り、再び座学を行いました。

30分後くらいに実習会場へ戻り、木地に毛羽取り程度のサンドペーパーをかけて2度目のオイル塗装を行いました。

インテリアコーディネーターの卵でーす(ご本人たち談)



タイトなスケジュールで忙しなかった今回のセミナーでしたが、若い皆様方には楽しんで頂けたようで良かったです。
ちなみに写真掲載についてはご本人たちに了承を頂いております。

仕上げて頂いたマウスパッドはセミナー終了時間まで乾燥させ、お持ち帰りして頂きました。

うん、良い感じに仕上がりましたね



ワインレッドの方もとても趣があります。

何はともあれ、お疲れ様でした。
この度はわざわざ弊社へ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回の家具塗装セミナーで学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい


住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに

●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
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