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Part.4 からの続き~

ドイツの自動車者メーカーであるフォルクスワーゲン製のPOLOという車のボンネットを、特殊な漆を用いて塗り替える仕事の一部始終をご紹介しています。
今回も本番前のモックアップ(試作品)作りの様子を詳しくレポートしていきます。
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前回までで、ようやく仮モックアップ(試作の試作)が完成。
そう、メルカリで購入した中古のPOLOのボンネットを、お客様がイメージされているデザインにウレタン塗料やラッカー塗料を用いて塗り分けていきましたね。

そして後日・・・
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お客様に弊社の塗装スタジオにご来社して頂き、仮モックアップを前にして打ち合わせをさせて頂きました。
黒の部分の艶の有無はもちろん、塗り分けの割合バランスなどを確認。
特にシルバーラインの太さや間隔は重要なので、お客様にご覧頂きながら、その場で塗り直して調整していきました。
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右のシルバーラインは訂正前、左が訂正後です。
二重線の外側の線の幅を少し細くしました。
たぶん・・・3㎜?か5㎜くらいだったかな・・・。
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↑訂正前(右側のシルバーライン)
↓訂正後(左側のシルバーライン)
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細くなったのが分かりますか?
ほんの数ミリの差で、結構雰囲気が変わったでしょ?
シャープで軽やかな印象になりました。
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その他、全体的なバランスはOKを頂き、艶は右側の艶消しの方に決まりました。

さてと・・・
ビジュアルが決まったところで、「仮モックアップ」を「本モックアップ」に塗り直しましょう。
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先ずはラッカー塗料で塗装した黒とシルバーラインを溶剤で綺麗に落してしまいます。IMG_3262_edit
ウレタン樹脂塗料で「溜塗」を再現した工程の状態まで戻りました。
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次に再び溜塗の部分をマスキングし、塗装面を研磨します。
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表面を平滑にすると同時に、これから塗装する塗料の密着性を高めてから、今度は2液型ポリウレタン樹脂塗料の黒を塗装していきます。
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お客様との打ち合わせで決まった黒の艶消し(マットブラック)に。
マットブラックのボディーカラーはメルセデスやBMWなどでも最近見るようになりましたね。
引き締まった精悍な印象になり格好良いです。
ピカピカの溜塗部分との対比がアクセントになっています。
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シルバーライン入れの様子です。
お客様との打ち合わせて決まった幅と間隔で。
キッチリと寸法を測りながらラインを出していきました。
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仕上がっている部分を汚さないようにマスキング。
ラインの部分だけにシルバーの塗料を吹き付けていきます。

そして・・・
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このような感じに。
こちらもお客様にご確認頂き、ご承認を頂きまして、晴れて本モックアップが完成しました。
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うん、良いですね。
溜塗の部分は艶有りクリヤーの吹きっぱなし仕上げなので、表面の平滑度が甘いですが。
その辺はモックアップ(試作品)ということでご容赦ください。
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モックアップが完成したところで、いよいよ本番の漆塗りに移っていきたいところですが・・・
なんだかキリが良いので、今回はこの辺で終わりにさせて頂きます。


長々と引きずってしまって申し訳ないですが
果たして次回は怒濤の最終回となるのか

Part.6 に続く~

最後までお読み頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに


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