当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
先日11月5日(水)、弊社主催の家具塗装セミナーを行いました。
その様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、町田ひろ子アカデミー様でインテリアデザインを学ぶ学生さん8名+引率の先生1名をお招きいたしました。

写真引用:町田ひろ子アカデミー
同校は、インテリアコーディネーターやガーデンプランナーなど、「住まい」や「暮らし」の空間をデザイン・提案できるプロフェッショナルを養成する専門スクールです。
1978年に設立され、「インテリアコーディネーター」という職業概念や、「モデルルーム」「トータルコーティネイト」といったインテリア業界の潮流を創ってきた教育先駆者でもあります。
東京は北青山に所在する東京校を中心とし、全国にサテライト校(大阪・福岡・名古屋・仙台・宇都宮 等)も展開。
卒業生数は1万人以上、長年にわたって多くのプロを輩出してきた実績があります。
ここ数年、毎年11月頃に、こちらの学生さん達へ特注家具や木工塗装についてレクチャーさせて頂いており、弊社ではすっかり恒例の行事になっております。
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通常は弊社の塗装スタジオ(自社家具塗装工場)を会場にするのですが、ちょうど繁忙期にあたり、工場内にスペースの余裕が無く、こちらの一角をお借りして開催いたしました。
森下文化センターは、清澄白河に所在する弊社から徒歩10分くらいのところにあります。

森下文化センターは江東区が運営するカルチャー施設です。
弊社ではこちらの貸出スペースを活用させて頂くことが多く、家具塗装セミナーでは軽作業が可能な“創作室”をお借りしています。
当日は、塗装部のスタッフが午前中に会場入りし、会場の準備を行いました。
用具や機材、資料などの搬入、会場のセッティングなど、結構やることがあります。
会社から近いとは言え、出張セミナーという形になるので結構大変
やはり準備に午前中一杯掛かります。

教室を前後に2つ分けて、後側に木工塗装の実習コーナーを設けました。
当セミナーでは、特注家具や木工塗装に関する知識を学びつつ、実際に塗装作業を体感してもらうことで、より理解を深めていきます。
今回のセミナーは、13時30分に開始。
こちらの会場で16時まで、2時間半の実習と講義を行ってから、会場から歩いて10分程度の場所にある弊社のショールームに移動し見学を行いました。
準備を午前中で終わらせて準備万端。
そうこうしているうちに、生徒さんたちが入ってきました。

2時間半で実習と講義を行うタイトなスケジュールです。
時間が限られていますから、早速セミナーを始めていきましょう。
これからインテリアコーディネーターとして社会人デビューされる皆様のために、実際の現場で役に立つような内容を意識して進めていきます。

今回は塗料の乾燥の都合で、いきなり“塗装実習”から始めさせて頂きました。
塗装部のスタッフがレクチャーさせて頂き、皆様に木工塗装を体験してもらいます。

皆様に塗装して頂く木地としてご用意したのはこちら。
桐(きり)箪笥で有名な新潟県加茂市で作ってもらった特製マウスパッドです。
桐の薄い無垢板で作られています。
裏面の右下に押してある焼き印「匣屋深川(はこやふかがわ)」は弊社のロゴであります。

真剣に黙々と作業をしているの図。
上の写真は“マスキング”を行っている様子です。
マウスパッド裏面は、作業時間短縮のために予め塗装済なので、汚れないように養生紙でカバーをします。

1番最初に行う“素地調整”という工程です。
塗装面にサンドペーパーを掛けて、表面の汚れや毛羽を取ります。

木地に着色を行っている様子です。
着色剤を刷毛で塗布してからウエスで拭き取り、色ムラの無いよう均一に色を付けていきます。

今回はこちらの5色の着色剤ご用意しました。
左からホワイト、オレンジ、抹茶、ライトウォールナット、ダークウォールナットです。
1番人気の色は意外にも“抹茶”でした。

各々好きな色を選んで頂き、自分のマウスパッドに着色していきました。
塗装実習で標準的な木材塗装の工程を実際に体験してもらうことで、講義でお話しする“木材塗装の基礎知識“をより一層理解して頂けると思います。

塗料の乾燥待ちの時間を使って木工塗装についての講義を行っていきました。

木材塗装のスペシャリストである矢島浩之先生から塗装の基礎知識をレクチャーして頂きました。
自身の塗料店(有限会社カネヒロ)を経営する傍ら、木材塗装研究会で主催する講習会や、ものづくり系の専門学校などでも講師をされています。
インテリア(建築)と塗装は密接な関係があり、満足度の高い製品には良い塗装が欠かせません。
とりわけ特注家具に求められるグレードはシビアですし、最後のお化粧である塗装は、仕上り具合を左右する重要な役割を担っています。

インテリアコーディネーターとしてより良い提案を実現するために。
特注家具や木工塗装を業者に発注する際の注意点などの実務的な知識も学んでいきました。

講義の合間で、マウスパッドに仕上げのオイル塗料を塗装していきました。
オイル塗料を刷毛で塗布して、ウエスで余分な塗料を軽く拭き取ります。
使用した塗料はキャピタルペイント株式会社さんのオリオ2です。
耐久性の高く、乾きが早いのが特徴。

こちらは1番人気だった抹茶色の着色のもの。
良い感じの色合いが出てますね。

こちらはオレンジ色の着色を使って仕上げたもの。
気分がパッと明るくなるような色合いです


こちらはホワイトの着色剤を使ったもの。
木地に白系の着色をすることにより、オイル塗料を塗布した際の“濡れ色”が抑えられて、あたかも“何も塗っていない感じ”に仕上がります。

こちらはダークウォールナット色の着色を施したものです。
スタンダードな色合い、やはり落ち着きますね。
塗り上がった作品は、各自お持ち帰りして頂きました。
森下文化センターでの家具塗装セミナーを終えた後、皆様には弊社のショールームまで歩いて移動してもらいました。

図面や写真だけでは伝わりにくい特注家具の魅力を、実際に見て・触れて感じて頂くためにショールームの見学も行っています。

素材の風合いや塗装の仕上がりなど、ものづくりのこだわりを間近でご覧いただけます。
この度は弊社の家具塗装セミナーへ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい

住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
先日11月5日(水)、弊社主催の家具塗装セミナーを行いました。
その様子をご紹介したいと思います。
今回のセミナーは、町田ひろ子アカデミー様でインテリアデザインを学ぶ学生さん8名+引率の先生1名をお招きいたしました。

写真引用:町田ひろ子アカデミー
同校は、インテリアコーディネーターやガーデンプランナーなど、「住まい」や「暮らし」の空間をデザイン・提案できるプロフェッショナルを養成する専門スクールです。
1978年に設立され、「インテリアコーディネーター」という職業概念や、「モデルルーム」「トータルコーティネイト」といったインテリア業界の潮流を創ってきた教育先駆者でもあります。
東京は北青山に所在する東京校を中心とし、全国にサテライト校(大阪・福岡・名古屋・仙台・宇都宮 等)も展開。
卒業生数は1万人以上、長年にわたって多くのプロを輩出してきた実績があります。
ここ数年、毎年11月頃に、こちらの学生さん達へ特注家具や木工塗装についてレクチャーさせて頂いており、弊社ではすっかり恒例の行事になっております。
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通常は弊社の塗装スタジオ(自社家具塗装工場)を会場にするのですが、ちょうど繁忙期にあたり、工場内にスペースの余裕が無く、こちらの一角をお借りして開催いたしました。
森下文化センターは、清澄白河に所在する弊社から徒歩10分くらいのところにあります。

森下文化センターは江東区が運営するカルチャー施設です。
弊社ではこちらの貸出スペースを活用させて頂くことが多く、家具塗装セミナーでは軽作業が可能な“創作室”をお借りしています。
当日は、塗装部のスタッフが午前中に会場入りし、会場の準備を行いました。
用具や機材、資料などの搬入、会場のセッティングなど、結構やることがあります。
会社から近いとは言え、出張セミナーという形になるので結構大変
やはり準備に午前中一杯掛かります。

教室を前後に2つ分けて、後側に木工塗装の実習コーナーを設けました。
当セミナーでは、特注家具や木工塗装に関する知識を学びつつ、実際に塗装作業を体感してもらうことで、より理解を深めていきます。
今回のセミナーは、13時30分に開始。
こちらの会場で16時まで、2時間半の実習と講義を行ってから、会場から歩いて10分程度の場所にある弊社のショールームに移動し見学を行いました。
準備を午前中で終わらせて準備万端。
そうこうしているうちに、生徒さんたちが入ってきました。

2時間半で実習と講義を行うタイトなスケジュールです。
時間が限られていますから、早速セミナーを始めていきましょう。
これからインテリアコーディネーターとして社会人デビューされる皆様のために、実際の現場で役に立つような内容を意識して進めていきます。

今回は塗料の乾燥の都合で、いきなり“塗装実習”から始めさせて頂きました。
塗装部のスタッフがレクチャーさせて頂き、皆様に木工塗装を体験してもらいます。

皆様に塗装して頂く木地としてご用意したのはこちら。
桐(きり)箪笥で有名な新潟県加茂市で作ってもらった特製マウスパッドです。
桐の薄い無垢板で作られています。
裏面の右下に押してある焼き印「匣屋深川(はこやふかがわ)」は弊社のロゴであります。

真剣に黙々と作業をしているの図。
上の写真は“マスキング”を行っている様子です。
マウスパッド裏面は、作業時間短縮のために予め塗装済なので、汚れないように養生紙でカバーをします。

1番最初に行う“素地調整”という工程です。
塗装面にサンドペーパーを掛けて、表面の汚れや毛羽を取ります。

木地に着色を行っている様子です。
着色剤を刷毛で塗布してからウエスで拭き取り、色ムラの無いよう均一に色を付けていきます。

今回はこちらの5色の着色剤ご用意しました。
左からホワイト、オレンジ、抹茶、ライトウォールナット、ダークウォールナットです。
1番人気の色は意外にも“抹茶”でした。

各々好きな色を選んで頂き、自分のマウスパッドに着色していきました。
塗装実習で標準的な木材塗装の工程を実際に体験してもらうことで、講義でお話しする“木材塗装の基礎知識“をより一層理解して頂けると思います。

塗料の乾燥待ちの時間を使って木工塗装についての講義を行っていきました。

木材塗装のスペシャリストである矢島浩之先生から塗装の基礎知識をレクチャーして頂きました。
自身の塗料店(有限会社カネヒロ)を経営する傍ら、木材塗装研究会で主催する講習会や、ものづくり系の専門学校などでも講師をされています。
インテリア(建築)と塗装は密接な関係があり、満足度の高い製品には良い塗装が欠かせません。
とりわけ特注家具に求められるグレードはシビアですし、最後のお化粧である塗装は、仕上り具合を左右する重要な役割を担っています。

インテリアコーディネーターとしてより良い提案を実現するために。
特注家具や木工塗装を業者に発注する際の注意点などの実務的な知識も学んでいきました。

講義の合間で、マウスパッドに仕上げのオイル塗料を塗装していきました。
オイル塗料を刷毛で塗布して、ウエスで余分な塗料を軽く拭き取ります。
使用した塗料はキャピタルペイント株式会社さんのオリオ2です。
耐久性の高く、乾きが早いのが特徴。

こちらは1番人気だった抹茶色の着色のもの。
良い感じの色合いが出てますね。

こちらはオレンジ色の着色を使って仕上げたもの。
気分がパッと明るくなるような色合いです

こちらはホワイトの着色剤を使ったもの。
木地に白系の着色をすることにより、オイル塗料を塗布した際の“濡れ色”が抑えられて、あたかも“何も塗っていない感じ”に仕上がります。

こちらはダークウォールナット色の着色を施したものです。
スタンダードな色合い、やはり落ち着きますね。
塗り上がった作品は、各自お持ち帰りして頂きました。
森下文化センターでの家具塗装セミナーを終えた後、皆様には弊社のショールームまで歩いて移動してもらいました。

図面や写真だけでは伝わりにくい特注家具の魅力を、実際に見て・触れて感じて頂くためにショールームの見学も行っています。

素材の風合いや塗装の仕上がりなど、ものづくりのこだわりを間近でご覧いただけます。
この度は弊社の家具塗装セミナーへ足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
今回学んで頂いたことが、今後何かのお役に立てたのなら幸いです。
【家具塗装セミナーのご案内】

弊社ではご要望に応じて不定期に、インテリアを学ぶ学生さんや設計者様・デザイナー様などに向けて塗装セミナーを開催させて頂いております。
木工塗装の事をもっと知って頂きたい
住宅や店舗のインテリアを構成する要素の一つに「塗装」があります。
実は塗装というのが重要な構成要素の一つで、塗装の仕上がりの良否で空間の印象が大きく左右されるものです。
空間作りの際、十分な塗装の知識(塗装の種類、塗装方法、塗装の発注の仕方など)が“ある場合”と“無い場合”とではやはり成果に差が出てくると思います。
しかしながら、裏方の仕事である塗装について学ばれる機会は少ないですよね。

弊社では皆様により塗装の理解を深めて頂き、ご満足して頂ける空間作りのお手伝いが出来たらと考えております。
当セミナーは講義と実習を交え、とりわけ木工塗装や家具塗装についての理解を深めて頂く内容となっています。
当塗装セミナーについては弊社ホームページよりお問い合わせ下さいませ。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
それでは次回もお楽しみに
●ニシザキ工芸株式会社塗装部HP
https://tosou.nishizaki.co.jp/
●特注家具・ニシザキ工芸株式会社HP
https://www.nishizaki.co.jp/
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